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ほぼ20年モノの学校工作。トイレットペーパーの芯利用。
このほかにも、さんざんいろいろ作ったものです。


今年も聖ニコラース(シンタクラース)のお祝いプレゼントデーが
やってきました。
もういろいろなところに何度も書いていますが、聖ニコラースの日は、
このプレゼントデーの翌日、12月6日です。

わが家は、そもそも日本で生まれ育った者どうしで家庭を築き、また、
親戚もみんな日本人ということで、このオランダ独自のシンタクラースのお祝い
には、どうもピンと来ないまま、毎年なんとなくやり過ごしています。

オランダに住み、息子もオランダ現地教育と日本語補習授業校に同時に
お世話になりながら過ごしてきたので、オランダの学校、友人、ご近所関連の
シンタクラースのお祝いについてはそれなりに知っていますし、折々に参加も
してきました。

ただ、息子には申し訳なかったかもしれませんが、親戚一同集まって、
詩を読んだり、歌を歌ったり、ゲームをしたりというような、にぎやかなお祝いは
経験がありません。

そうかといって、特にさびしいという気もちもなく、むしろ、ちょっとだけ
ほっとしていたりで…すみません(笑)。

でも、自分でない誰かが喜んでいたり、楽しそうだったりするのを見聞きする
のは元来うれしい性質(たち)、そして、なんといっても、聖ニコラースさまは、
子ども、学生、女性の守護聖人。
関係各位(笑)、よきお祝いの日を過ごしてほしいなと思います。

ちなみに、今年のシンタクラース期間にわたしがしたことは、以下のとおりです。

1.秋からピアノを教え始めた日仏ダブル少女(リヨンから家族で移住)が
はじめてシンタクラースの「洗礼」を受けるので、いろいろとそれにまつわる
お話をし、勝手にシンタクラースごっこ。

(この子はパパの仕事の都合によりオランダで育つことになるので、
これから始まる小学校生活でもみんなと一緒にシンタクラースをお祝いする
ことになるでしょう。シンタクラースの説明をするときには
「いい子だったら」を連発&強調し、
そのたびにプチ変化する少女の表情を楽しみました。)

2.息子がかつて小学校で工作したシンタクラース人形の
メンテナンス。

(本人すっかり忘れていますが、かわいくてどうも捨てられず…
しかし、よくよく見ると、ボロっちくなっているので、白いお髭を上張りしたり、
stafと呼ばれる聖なる杖を新規作成したりと、ビミョーにメンテナンスして
みました。)

sint-onderhoud.jpg
メンテナンス後の聖ニコラースさま

以前、猫記事連載中に、わが愛猫たちを語り部に見立て、
シンタクラースのお祝い関連の記事を書きました。
ここに、オランダの聖ニコラース祭の説明なども盛り込んでおいたので、
もしよろしければ、以下のリンクよりどうぞご覧ください。

ぼくらのシンタクラースプレゼント

というわけで、お祝いをされるみなさま方におかれましては
どうぞ楽しい宵をお過ごしください。

わが家はオトナ3名&1猫(にゃん)で、静かにだらだら(?)
していることでしょう。

ハーグの知り合いのおうちの子どもたちは、こんな風に
楽しく過ごすようです。なんともかわいい絵ですね!

arjan-sinterklaas.jpg


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【2016/12/0516:26】 |オランダと季節
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ひょうたん型のは、flespompoen(直訳すると、「ビン型パンプキン」?)
*追記:オランダではflespompoenと呼ばれているかぼちゃ、日本ではどうも
「バターナッツかぼちゃ」と呼ばれているようですね。


いつの頃からか(多分、圧力鍋を使い始めてから?)、
毎年寒くなるとパンプキンスープを作ります。

きのうは自宅付近に市場の立つ日だったので
ちょっと八百屋さんをのぞき、ついでにかぼちゃも
買ってきました。

オレンジ色の大きいのやら、
日本っぽいのやら、
ひょうたん型のやら、
かぽちゃにもいろいろ種類があるのですが、
「パンプキンスープにするには、どれがいいの?」と、
お店の人にちょっと聞いてみました。
すると、
「どれでも同じよー」とのご返事。
そう言うだろうと思った、予想どおり。
でも、一応聞いてみたかった(笑)。

そのお店にあったオレンジのは、
わが家の家族構成を思うとあまりにも大きかったので、
今回は、ひょうたん型の手ごろなサイズのを買ってみました。
日本っぽいのは、先日買い置きしてあったもの。

はじめ、それぞれ半分ずつ使おうかと思ったのですが、
だんだんめんどくさくなってきて結局すべて投入。

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かぼちゃ以外の材料は、
玉ねぎ、ローリエの葉、バター、ブイヨン、水、牛乳、塩、…

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圧力鍋、バーミックスを使えば、かなり楽。

いただく際に、クリームとパセリの葉のみじん切りを少々。

pompoensoep-6.jpg

スープで始めて、その後にメインディッシュなんて、
形式にはこだわらず、せっかくのおうちごはん、
なんでも一度に並べてしまいます。

シンプルな、それでもあまくておいしいパンプキンスープ、
それに、おいしいパンとチーズとワインがあれば、
家の中はとりあえず温かく、平和です。

デザートも、あくまでも庶民的に、

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プッチンプリン。モロッコ系のスーパーマーケットで買えます。

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【2016/11/1212:16】 |
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古本屋さんで。18世紀の英国人のオランダ旅行記。
ちょっと欲しい気もしたけれど、じっくり読む時間などありはしないので保留。
ご縁があったらまたお目にかかりましょう。いやしかし、こんなところにGeelvinckって、ねえ。


ふと気づけば、
「1ヵ月以上更新のないブログ」に
なりさがってしまっていると同時に、
スポンサーサイトの広告が表示されて
いました(自業自得)。

というわけで、10月のまとめです(笑)。

毎年恒例10月3日はライデン限定のお祭。
以前の記事を発見したので、お祭の説明はこちらのリンクでどうぞ。

3oktfeestje-vlag-3.jpg  3oktfeestje-5.jpg

上旬から中旬にかけて。
急な話だったのですが、アムステルダムのフォルテピアノフェスティバルにて
18世紀のピアノ(の元祖のような楽器)で公開レッスンを受けられる
機会に恵まれ、いそいそと出かけていきました。

amsterdamcs.jpg zumpe17okt-3.jpg zahle.jpg

何年も会っていなかった友人ピアニストが講師でした。
久々に話し(思いがけず、ワザも教えてもらえて!)、
楽しく有意義な時間でした。
実は、ここにはこれまでの諸々が幾重にも重なり合い、
繋がっていたとしか思えない、不思議なご縁が…
さては、…ピアノ(の故・元オーナー)に呼ばれた(笑)?
なにはともあれ、これを機に、今後はこのような時代モノの
ピアノで、わたしの大好きな連弾をして遊んでいただこうかと…
うふ(はーと)。

駅へ向かう帰り道で。
今秋のオランダは、比較的温かくお天気もよくて、
気のせいか、紅葉が例年よりも楽しめるような…?

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下旬には、これも長年行っていなかったフローニンゲンへ。

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フローニンゲン駅。アムステルダム中央駅とも似ているけれど、
どこか、最近見た別の建物にも似ている…と思ったら、
アムステルダムに行ったときに通った、旧ガス会社の建物。
ああ、同じ建築家が設計していたのですね!

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ここの広大な敷地内にある建物群は、現在は、アート&カルチャーの
発信地として活用されています。
種々のイベント会場にも使われていますし、テレビスタジオもあります。
カフェ、レストラン、ついでに(?)チョコレート工場もあります。


フローニンゲンに出かけたのは、同市にあるBatsuという、
日本の雑貨屋さんで、ふろしき包みのワークショップをするためでした。
お店のオーナーにとてもよくしていただき、また、ワークショップも喜んで
いただけてうれしく思いました。

駅のすぐそばの博物館でちょうど展示していた東洋からの輸出陶磁器展も
駆け足で見てきました。9月に陶磁器関連の翻訳の仕事をしたばかりだった
ので、それまでよりもさらに深く鑑賞することができました。有田や伊万里の
輸出用陶磁器、いろいろ取引の事情があったりで、おもしろいものです。

grm-p-2.jpg grm-p-9.jpg  grm-p-11.jpg

オランダと日本とは、江戸時代ほとんどまるごと
オランダのみが西洋世界への窓口だったということにより、
一種独特な交流の歴史があります。
それに関連して、たとえば陶磁器もそうですが、
今でもディープな愛好者、収集家、研究者などがいて、
そういう方々のお話をうかがうと、あまりにも
詳しくて驚きもし、また、もっと知りたくもなります。

10月最終日曜日からは、冬時間。
これから冬至を過ぎてしばらく経つまで、
夜人間になったかのような生活が続きます。
まあ、もともと夜型なので、いいっちゃいいのですが…(ほんと?)

広告を消そうと思って記事を書き始めたのに、
調子にのって、フォト日記になってしまいました。
あれこれと雑多な日常生活以外の出来事をピックアップ、
10月のまとめとしてみました。

長々とおつきあい、ありがとうございました。

おまけ写真。

grm-p-1.jpg
フローニンゲン美術館の陶磁器展示会場入口付近で撮影。
オランダのミュージアム、展示のしかたもアートですね。


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【2016/11/0503:05】 |近況
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オトギリソウ(ヒペリカム)の下のミルテ(2016年9月25日撮影)。

月をまたいだお知らせになってしまいましたが、
諸々の事情により、5年間連載していた猫記事を
9月で休止することになりました。

連載休止のお知らせがサイトに公開されていますので、
個人ブログでもお知らせして
おきます。どうぞこちらからご覧ください。

ちなみに、編集部とは円満に取り決めたことですので、
ご心配は無用です(←はじめから戦わない性分)。

5年前、「日本の行政による犬猫ペット動物の殺処分が
なくなりますように」という願いもあり、オランダからの
猫記事執筆のご依頼を引き受け、はじめのシリーズ
「オランダねこ暮らし」に記事を書き始めました。
読み返してみると、オランダからの切なる願いを
なんとか文章で伝えたいという当時の自分が思い出され、
なつかしくなります。

月日は流れ、今では日本でも1つの政策として
超党派でプロジェクトを立ち上げるまでになっています。
わたしの出身地東京都でも、2020年東京オリンピックまでに
「犬猫殺処分ゼロ」実現を目標に掲げ、取り組んでいます
(オリンピック開催には今でも疑問ですが、この件は気にしているので、
動向をじっと見守っています)。

犬猫殺処分年間17万頭というような5年前の状況からは、
どうやら徐々に抜け出せそうな感じがありますね。
よかった、ほんとうに、よかった。
これからも、どうか、どうか、いい方向へ進みますように!

わたしはといえば、連載は休止になりますが、ほかにも
じっくりと腰をすえて取り組むことがありますし、今後とも猫だましいを
しっかり抱いて暮らしていくつもりです。

もしかしたら、連載中にときおり発表していたオランダの猫モノ、
ブログでも引き続きときおり(部分的に?)発表することがあるかも
しれません。

このブログを通して記事をお読みくださっていた方々にもお礼を
申し上げます。ありがとうございました。

筆者

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【2016/10/0312:56】 |いぬねこぐらし連載「オランダ猫物語」
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12歳になったミルテ。にっこり。

さて、いつもの月1ウェブマガジン猫連載、公開のお知らせです。
うちの猫さんのたんじょう月、『オランダ猫物語』も
ちょうど22回目を迎えました。めでたいにゃんにゃん。
記事も、バースデー仕様(?)となっております。

以下、記事へのリンクです。

オランダ猫物語(22)バースデーお祝いごはん改善策

ご意見、ご感想、ご要望など、左サイドに表示しているアドレスへ
メールをいただけましたら幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

筆者

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【2016/08/2511:08】 |いぬねこぐらし連載「オランダ猫物語」
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