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すっかり遅くなってしまいましたが、去る3月11日のご報告です。
諸般の事情により(最近そればっかり…)、なかなかゆっくり
更新できる時間がなく…
ブログ(=遊び場)は楽しみつつアップしたいし、
余裕がなければ楽しめずで、なかなか難しいものですね。

さて、上の写真は、翌朝の『ライデン日報』紙の第一面に掲載
されていたものです。
シーボルトハウスでの東日本大震災一周年に際しての
追悼と復興支援を兼ねたイベントの記事です。

日本国内でもそうだったと思いますが、オランダでも
11日前後には各地でさまざまなイベントが催されました。
私自身は、実は昨年の震災以来なにかと連絡を取り合っている
ザイスト市での行事にも協力したかったのですが、
残念ながら思いはあれど身は1つ、今回はホームグラウンドの
ライデンの行事に参加・協力しました。

11mrt2012sieboldhuis.jpg

「1000の蓮の花を日本へ(昨年は「千羽鶴を日本へ」でした)」という
キャッチフレーズのもと、オランダ国内で日本とゆかりの深いライデンの
シーボルトハウスでは、午前中から来館者とともに和紙でたくさんの
蓮の花を折りました。冒頭の記事はそのようすです。
翌日隣人が知らせてくれ(わが家では紙の新聞を購読しておらず…)、
切り抜きもくれました。いつのまに撮られたのか、まったく気づかず(笑)。

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なんとも豪華なことに、プロの音楽家たちによる
クラシックのライブ演奏BGMつき。この女の子などは、
一人で何十枚も折っていました。

午後には、駐オランダ肥塚大使ご夫妻、ライデン市長もいらして、
館長と一緒にやはり一つずつ折っていただき、

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(みんなで折り紙、なんだかかわいいですね!)

同館の前を流れる運河、ラーペンブルフへ精霊流し風に浮かべました。

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被災地と遠く離れている者たちからの、
せめてもの追悼の気持ちです。

同館は、最後の浮世絵師と呼ばれる月岡芳年の展覧会で
企画展示室はふさがっていましたが、そこへ向かう途中の階段
踊り場スペースには、親戚のフォト・ジャーナリスト國森康弘
撮影した写真を展示しました。今回特別に許可を得て
日本からデータを送ってもらい、シーボルトハウスのスタッフが
このような形にしました。

yasuhiro-5.jpg  yasuhiro-2.jpg


これは、昨秋、写真家の登竜門といわれる
上野彦馬賞を受賞した作品です。震災直後に被災地へ
行き、精一杯の思いで撮ったと聞いています。

夕方からは大学の学者さん方のレクチャーがあり、
あるスピーカーは、岩手県山田町の織笠小学校の
保健室の教師とつながりがあるということで、
子どもたちの心のケアについての話をしてくれました。

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大人も勿論のことですが、今回の震災と津波で家族や
親類を失った子どもたちの気持ちを思うと
いたたまれなくなります。

ザイスト関係者からは、当日のようすを知らせるメールを
いただきました。教会での追悼式、支援チャリティーを
行うと聞いていましたが、それは、
ザイスト市の姉妹都市、山田町への思いやりに満ちた
同市ならではの温かいものになったようです。
心から嬉しく思います。ザイストでは、夏にはまた
恒例の「ジャパンデー」があります。私もまた
お手伝いに伺おうと思っています。

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【2012/03/2008:34】 |2011. 3. 11. 東日本大震災
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