もう一週間以上前のことですが、近頃はやりの(?)ミュージアムナイト(オランダ語発音だと、ミュゼウムナハト)をおらが町でもやるというので、夜の街へゆかたを着てふらふら遊びに行きました。前売りチケット10ユーロで、夜8時から午前1時まで、市内の7つの博物館に来館し放題、という催しでした。アムステルダムやロッテルダムなど、大きな町ではすでに行なわれていますが、わが町では初めての試みでした。

夜8時といっても、上の写真のようにまだまだ陽は高く、「ナイト」という雰囲気ではありませんが…

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11時くらいになれば、このように、ちゃんと夜になります(笑)。これはシーボルトハウスです。長崎出島から戻ったドイツ人医師、(フォン・)シーボルトが、日本での収集物に囲まれて住んでいた旧邸を改装した博物館です。この晩は、館長も阪神タイガース(昔から大ファンらしい)のはっぴなど着こみ、張り切って呼び込み(?)をしていたり…大勢来館客があり、嬉しそうでした。3階の展示場では、幼なじみの女の子がDJ係だというので、それを目当てに、珍しくわが家の大学生も一緒に出かけました。

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このヒトたちは、こうしてずっとダベリングしていたようで(笑)、午前1時に閉館した後も、他の友だちも一緒にみんなでさらに飲みに行きました。

私は、せっかくなので途中で他の博物館も覗いてきました。

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大学付属植物園では、「冬の庭(ウィンター・ガーデン)」という名の温室内にて、かの有名(らしい)なスマトラオオコンニャクが開花直前。昔からその名だけは知っていたのですが、この機会に後学のためにもと思い、見に行きました。「咲いたら臭い(笑)」と聞いていたので、咲く寸前でよかったかも(爆)。

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こちらも植物園内ですが、今回特にイベントを行なわなかった(フォン・)シーボルト記念庭園。今が盛りのアジサイ(オタクサ)に囲まれ、胸から上だけひっそりと建つ(笑)シーボルトおぢさんにもご機嫌うかがいに。他に誰もいない、静かな日本庭園でした。

きもだめし的な雰囲気が盛り上がった(?)ところで、今度は古代博物館へ。ちょうど今、個人的な理由により見たいものもあったので…

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ここには、古代ギリシャのミイラなども展示されています。しかも、ワニとかネコとかイヌとかバラエティに富んでおります。

本当はもっといろいろまわりたかったのですが、なにしろ盛大な人出、博物館から博物館へ無料で送ってくれるというボートもミニバスも人だかりでいっぱい。というわけで「ま、いっか(すぐ妥協する人)」と、再びシーボルトハウスへ戻り、知り合いのDさんおすすめの日本酒(彼は日本酒ラブ人間で、オランダに日本酒を輸入販売しています)を飲みつつ、友人の歌うカラオケを聞き、たまに展示室も見に行ったり…もう何度も来てはいるものの、ここは、なかなか面白いところです。

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江戸期の古地図(これは上野界隈)があったり、

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「メウガ」のさく葉(乾燥)標本があったり…そういえば、昨夏いただいたメウガは、結局発芽しなかったっけ(涙)。

実は、今夜はやはりおらが町にて「レンブラント・ナイト」というのがあります。レンブラントはアムステルダムに住んでいたことで有名ですが、生まれ育ったのはおらが町、通った学校などもわかっています。明日15日がレンブラントの生誕日だというので、それにちなんだイベントが催されるということらしく…詳細はよくわかっていないのですが、なんでも短い時代劇(爆)を見たり、市内に残るレンブラントの絵を見に行ったりし、午前0時になったらレンブラントさんの胸像に花輪をかけてお祝いするのだとか…それに関しては、またレポートしようと思います。

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【2009/07/1421:44】 |出来事
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