八百よろずクリスマス、今年も無事(?)終了しました。

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おうちディナーのデザートは、題して"Strawberry fields forever"♪
いちご畑よ永遠に(笑)!

最近は、ケーキというものにあまり興味をそそられないので、作るのも自然、サボりがちになっています。以前は結構いろいろ作ったものですが…

今年は最寄のベーカリー製のオランダ風ブッシュ・ド・ノエルといちご1箱、それに生クリームを購い、半ばホワイトクリスマスだったのにヒントを得て、ケーキの周りにいちごを並べ、クリームを雪に見立ててみました。

「ピアノ」のお宅はただいまマドリッドで休暇中、明晩遅く帰蘭予定です。留守番猫さん×2とウサギさん×3シッターは、例によって私が仰せつかっております。毎日カギをカチャカチャ開けてリビングへ入っていくと、

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こんなサビ猫さんが待っていたりして。

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この、手前のテーブルと椅子一式も、どうもピアノが移動するのを待っているような気が…(笑)?

あー、うちももう少しちゃんと受け入れ態勢整えねば…などと思いつつ自宅に戻ると、

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整理しようと思って空けた本棚のスペースには、わが家の猫さんが和んでおり(笑)、
もう1人(にゃん)は、

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巨大猫と化しているのでした(笑)。危うし、連弾猫さんたち!

一見すれば、いたって平和な年の瀬ですが、実は私、なにを好き好んでか、試験勉強なぞしておりまして、脳内は散らかり放題です。試験は1月半ばです。

今年は暮れもお正月もなーんかのんびりできない気分…う~~~ん(笑)。

みなさまにおかれましては、どうぞ、よき年の瀬をお過ごしください。

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【2009/12/3010:15】 |オランダと季節
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ホワイトクリスマスになったオランダです。雪の上には、どこかの(わが家の?)猫さんが苦労して歩いた跡が…

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どこの誰かな(笑)?わが愛猫たち、雪に慣れたのか、また外遊びに出かけて行くようになりました…とはいえ、ほんのしばらくすれば「やっぱり寒かった!」と戻ってきます。そうして、何度出かけていっても学ばない2人(にゃん)は、ヒトを思いっきり専属ドアマン扱いしてくれます。

ところで、前の記事にも書いた、件のピアノのスペース確保プロジェクトに乗り出した私ですが…

いくら八百よろず派でも、キリスト教に敬意を表して少しはクリスマス風な飾りつけなどもしようかとか、

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(かわいいうさぎさんとか、奏楽の天使とか、宗教色のあまりない、無難な(笑)デコレーションがほとんど。)

掃除がてら整理整頓しようとか、

すると、未整理のカオス(笑)の中からびっくりするようなものが現れ、

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なんと!それは、幼稚園の思い出の品々だったり@@ 園長先生ご自身がクリスチャンだったので、クリスマス会などもあって、自らサンタさんに扮していらっしゃいましたっけ。

卒園式には、ひとりひとりに「五十音」をくださいました。一枚一枚、毛筆で、しかも、間違えやすいひらがなまで別途示してくださって…緑の枠まで手書きです。…園児それぞれにわけ隔てなく愛情を注いでくださる園長先生でした。す、すみません、クリスチャンにならなくて(汗)。でも、こんな八百よろずな私でも、なにかにつけ、感謝の気持ちは忘れないよう心がけて過ごしているつもりです。

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ベレー帽に茶色いメガネフレーム、やさしくて大好きな園長先生でした。

…なんてやっているうちに、いつの間にやら日は暮れていき、

おうち好き(笑)なわが家の方々(+猫猫)のために、一応八百よろずクリスマスディナーを作るとしましょうか、みたいな時間になってしまうのですね、これが。

みなさまも、どうぞ、素敵なクリスマスをお過ごしください。

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今年のクリスマスデコレーションは、こんな風に落ち着きました。ソファに座ったまま、白いグランドピアノで連弾は、怠惰な猫族ならではの技?

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【2009/12/2423:03】 |オランダと季節
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数日前に少し積もってはいたのですが、普段あまり雪の降らないオランダのこと、そのうち消えてなくなるだろうと思っていたところが…今日は大雪です。
びっくり@@

外出好き(笑)な愛猫たち、少々の雪なら喜んで遊びに行くのですが、

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ここまで降ると、さすがに出て行こうとはしません。

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大雪の日曜日、なにしましょう?

というか、することは、この雪のように積もっていることはわかりきっています(見えないだけで)…

しかし、人間、こういうときには楽しいコトに優先順位をつけがち。

実は、つい最近、近所のお宅から中古ピアノをいただけることになり、わが家の居間にピアノ用の空間を作る必然に迫られています。もともと、さして大きくはない部屋に大きなチェンバロが入っていて、ソファも置いていないというのに、どうするんでしょ?という状態なのですが…ピアノを置くためならできるような気が(笑)?

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旧東ドイツ製のこんな中古ピアノです。

やったー!ピアノを無事運んだら、自宅レッスンもできるようになります。

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【2009/12/2020:55】 |オランダと季節
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実践オランダ語講座Vol.26

5回に渡ってご紹介してきた「ライデンのレンブラント」ようやく最終回を迎えました。参考資料アップが遅くなり、申し訳ありません。最近、公私ともども、なにかと忙しく…(汗)

では、画像をご紹介します。

ほぼ同い年ながら、画家としてライデンですでに活躍していたヤン・リーヴェンスと、その少し後、アムステルダムからライデンに戻ってきたレンブラントの2人は、同じアトリエにて制作活動をしていました。

この時期の2人の作品には、

同じ主題を扱ったもの、

lievens-samusonanddelilad-ca1628.jpg       rembrandt-samson.jpg

「サムソンとデリラ」左:ヤン・リーヴェンス 右:レンブラント

それぞれの絵画中にまったく同じ物体が描かれているもの

lievens-geldzak.jpg       rembrandt-geldzak.jpg

左:リーヴェンス「ペン研ぎ屋」、右:レンブラント「高利貸しの老人」
(この2枚には、よく見ると、まったく同じ硬貨入れが描かれています)

などが見られます。

そして、下の2枚は、どちらもレンブラントの手になるものと見なされてきた作品だったのですが、現在、左の作品はリーヴェンスが描いたものだと判明しているそうです。

lievens-1631.jpg   rembrandt-dou-rupert.jpeg

さらに、1631年の作品とされているこの2枚の絵には、どうも、この頃にリーヴェンスとレンブラントの間になにかが起こったのではないかと推測される要素が含まれているとのことです。さまざまな調査の結果、レンブラント作の方は、レンブラントが途中まで描いたものを、レンブラントの弟子、ヘーリット・ドウ(Gerrit Dou)が仕上げたものだとわかり、レンブラントがなぜ、これを自分の手で仕上げなかったのか?そして、リーヴェンスの助けを借りずになぜ弟子のドウに仕上げさせたのか?そんなことも、美術専門家たちにとっては、あれこれ想像を掻き立てられる謎となっているようです。

メルマガにも書いたように、この年を境に、レンブラントとリーヴェンスが(後年、2人ともアムステルダムで暮らしたにもかかわらず)接触を持った形跡はまったくないとのこと。でも、レンブラント破産後の売却品の中には、リーヴェンス作の絵画も含まれていたとのことですから、少なくとも、レンブラントにとってリーヴェンスはどうでもいい存在ではなかったのではなかろうかと思います。

以下、まったく私の個人的な好みで作品を紹介します。

ヤン・リーヴェンスは、1632年に渡英、アンソニー・ファン=ダイクと共にチャールズI世の宮廷でしばらく活動しましたが、以下はその頃の作品です。

Gautier_Lievens-1.jpg

当時、その宮廷にいたゴーティエというリュートの名手(+作曲家)を描いた版画です。実は、11月末、アムステルダムで催された某アンティークフェアでこの版画の本物を見る機会を得ました。それまで図版では見ていましたが「こんなところで本物に出会うとは!」と驚きかつ感激しました。ちなみに、これには既に買い手がついていて「世の中には、こんなのを買えちゃう方(笑)もやはりいるのだ!」ということにも大びっくり。会場には、ネーデルラントバンクの頭取夫妻もいらしていました。

この2人の個性的な画家に対して、専門家でもなんでもない私が個人的に抱いている謎というものもあります。それは…

ヤン・リーヴェンスはライデン時代の1629年に金髪の少女の肖像画を何作も描いていて、それは、こんな絵画にも反映されています。

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そして、この少女(光を当てた描き方も!)が、どうも、レンブラント後年のあまりにも有名なこの作品(1642年完成)に登場しているような気がするのですが…

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まあ、素人があれこれ空想をめぐらすのは、自由、ということで(笑)。


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【2009/12/1510:30】 |『実践オランダ語講座』メルマガ用参考資料
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