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Vrijwilliger (ボランティア)用のベストです。

このところ、シリア(実はそれだけではない)難民の受け入れ問題が
EU圏のさまざまな国で深刻化しているようですね。オランダでも政府が
各自治体に受け入れを要請し、それぞれの方法で受け入れています。
わたしの在住市ライデンでも、近隣のいくつかの市とともに2週間ほど
前より受け入れを開始しました。

受け入れ先は、シャワーやトイレなどが比較的たくさんある場所という
こともあるのでしょう、大きな体育館などが主のようです。
そして、それは一週間ごとに変わり、つまり、難民の人たちは
今のところ、一週間ごとに別の場所へ移動するというシステムに
なっています。

わたしたちが家族ともども、あれやこれやと長年お世話になってきた
ライデン大学でも、付属のスポーツセンターでの受け入れが急遽決まり、
先週金曜日の晩より一週間、難民の人たちに宿泊場所を提供しています。

今週は大学の試験週間(中間試験のようなもの)で、例えば大きな会場が
必要な試験にはスポーツセンターの体育館も使われる予定だったのですが、
緊急事態ということで急遽会場変更になったりもし、当局はその連絡にも
大わらわのようでした。

受け入れに際し「緊急のボランティア募集をします」と
お知らせがあったと思ったら、次の瞬間にはネット上に
申請フォームができていました。そのあたりの対応の速さは
さすがです。そこには、住所、氏名、連絡先、電話番号、ID番号を
記入するようになっていました。

というわけで(え?)、昨日午後、ささやかなお手伝いをしに
出かけてきました。実際に、さまざまなことを目のあたりにし、
帰宅後、少し休んで、晩にはまるい月の出ている夜空を見上げて、
自分なりにいろいろ考えた一日でした。
おしまい。

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入口受け付けでつけてもらったリストバンド。セキュリティー対策ですね。

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【2015/10/2711:24】 |オランダ「この国のかたち」
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今日12月5日は、オランダのよゐ子が星人聖人シンタクラースさまよりプレゼントをいただける日ですね。この習慣はオランダがまだプロテスタントの国になる前、カトリックだった頃からの年中行事だったそうです。

シンタクラースについては、過去にもずいぶん書いたので、またなにか付加したいことができるまで、以下のアーカイブをご紹介するにとどめておきます。

私のシンタクラース話です。よろしかったらどうぞご覧ください:

オランダよもやま話(4) 

オランダよもやま話(5)

ただし、両リンク内のメルマガ「実践オランダ語講座」のリンクでは、メルマガ最新号しか反映されませんので、もしも「本文」も読んでくださるという場合には、どうぞ、購読登録(無料)をお願いいたします。編集部も喜ぶことと思います。

よろしくお願いいたします。

Sinterklaas mani

おまけ画像(笑)。シンタクラースのキーアイテムをネイルにしている人がいました!かわいい!

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【2011/12/0521:59】 |オランダ「この国のかたち」
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たまにはオランダの政治についてお知らせしてみようかと思います。
6月の選挙の後、夏が過ぎ、秋が訪れ、延々約4ヶ月の協議を経て、ようやく組閣が成立しました。新内閣は中道右派2党連立に他1党が協力するという、ちょっと変わった形で誕生しました。なぜ、こうなったかということを説明しようとすれば、いくらブログがあっても足りない(?)ので割愛しますが、決まったからにはとにかくやってみてくださいな、という感じです。

経済問題、移民問題その他たくさんの問題を抱えての出発です。こちらは、新内閣宣誓式の際、ハウステンボス宮殿前の階段にて行う恒例の記念撮影のようすです。国家の長であるベアトリクス女王を中央に、首相、そして大臣の面々が並んでいます。

マルク・ルッテ(Mark Rutte)新首相は43歳。もっとも若い歴代首相の1人*)。上のリンクのページの右に掲載されているプロフィールを参考に新首相をご紹介すると…マルク・ルッテ氏は、VVD(自由民主国民党)から撰出された初の首相。はじめ、ピアニストになりたかったが、最終的にはライデン大学で歴史を専攻した。16歳で同党のユース組織に入り、議長となった。ユニリーバ社にてキャリアを積んだ後、内閣の社会福祉環境省副大臣、教育文化科学省副大臣を歴任…だそうです。

*)最年少は1982年ルバース首相で当時同じく43歳。ルッテ新首相との年の差(?)は、ほんのわずかだそうです。

どんなピアノ曲が好きなのかしら?と、そちらの方により興味をそそられている私…(こらこら)

こんな文化的(?)な首相が就任するのに、文化関係の予算を大幅に削減する、という方針が掲げられているので、目下、国民の間では、反対の署名運動、デモなどが盛んに行われています。私も賛成できるものには署名に協力していますが、もともと集団で大騒ぎするという行為がどうも性に合わないので、デモに参加する気はありません。

ただ、少しばかりオランダに長く住み、オランダ語を用いて生活している者としては、日々、自分なりになにかを考え、オランダ社会を実感しながら過ごしていようと思っています。

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自宅最寄りの風車、今日はこちらを向いて、なにか言いたげ?

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これは、私の住む町の中心街で撮ったものです。運河に浮かぶ船、風車、レンガの家並み、はね橋…オランダのアイデンティティそのものですね。

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ヨーロッパ在住の日本人によるブログ

【2010/10/1608:58】 |オランダ「この国のかたち」
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W杯サッカー、結局、ようやく1点ゴールを決めたオランダが日本に勝ちましたね。私個人の気持ちとしては、前の日記でも触れたとおり、半分嬉しく、半分残念でした。オランダも日本も、次の試合は同時刻に開始です。今度は心置きなく日本を応援するつもりです。日本代表チームのみなさま、ご都合主義的な私をどうか許してくださいね。事情が事情なもので(笑)。

ところで、どこの国でもメディア、報道のありかたに関しては、さまざまな局面で賛否両論あるようですが、今回、南アフリカのスタジアムでの、かの悪名高きブブゼラに関しての日本での報道はいかがですか?「西洋」(あるいは、西洋文化に慣れ親しんでいる)人たちの一部では「ブブゼラを禁止すべき!」などと、目(耳?)を吊り上げたような、現地独自の流行グッツを否定する意見が出ていましたが、私個人の考え方は少し違います。

そして、オランダのブブゼラ報道で、いかにもこの国らしいと思ったものがあったので、ここに動画を2つ、ご紹介してみます(商業目的ではないので、問題ないと思います。また、私は、どちらかといえば、右にリンクしている「ウチダ先生」寄りの考え方をしています)。

一つ目の動画は、元サッカー選手で現在はスポーツキャスターや評論家として活動している面々のいる、オランダのテレビスタジオからなのですが、巷では批判まみれのブブゼラ、ここでは「こうなると、もう、楽しいというところまでいってるね!いや、ほんと、おかしいよ!もう一度、巻き戻して見てみよう」と、笑い飛ばされています。

もう1つは、ブブゼラのブーブー批判ばかりではなくて、その「ブーブー」への対応もなにげに速かったスキポール空港です。現地スタジアムへ応援にかけつけるサポーターたちには、目下、緊急対策として「ブブゼラ対応セット」なるものが無料で配布されているそうです。…ちなみに、ここには、これまた前の日記にも書いたような「ばっかみたい」な(笑)イカレた格好の典型みたいな方々が、これからまさに搭乗しようとしている姿も見られます。
ほら、オレンジ、オランダ国旗の赤・白・ブルーの三色、ライオン…ですね(笑)

オランダに○○年暮らし、家から一歩出ればオランダ語で日常を送っている一日本人としての立場から見た「オランダらしさ」とは、たとえばこんなことだったりします。

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ヨーロッパ在住の日本人によるブログ

【2010/06/2218:00】 |オランダ「この国のかたち」
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あと一時間半で、サッカーW杯予選E組「オランダー日本」が始まります。オランダでは、普通の住宅地にも上の写真のような光景があちらこちらで見られます。国旗、ナショナルカラーのオレンジ、ライオン…

今回の対戦相手とあって、オランダのメディアでも、さすがに日本をクローズアップした報道がここ数日増えていました。もともとサッカーに詳しいわけではないものの、今までまったく知らなかったようなことも取り上げられていたり。一昨日だったかのニュースで、日本のサッカーチームで指導するオランダ人コーチがいて、しかも日本にはもう25年(だったかしら?)ほど住んでいて、日本国籍も取得していて…などということも、私は初めて知りました。Dido Havenaar(ディドー・ハーフェナール)さんという方でした。以前はハーグのチームのゴールキーパーとしてプレイしていたそうです。

大会が近づくと、あれこれと応援グッツの類も出現します。わが家には、特に熱狂的なサッカーファンはいないのですが、とある事情により、そんなグッツの中から数点選び、東京に送りました。自分ではいまだかつて一度も買ったことはなかった「ばっかみたい(笑)」なイカレたオレンジの帽子とか…それから、こんなものも入れてみました。

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なんだかおわかりでしょうか?

これは、スイッチを入れると「ブゥーーーン」と音を立てて扇動(?)する「オランニェ・ファン」、ミニ扇風機です。「オランダ代表チーム、オレンジ軍団のファン」をもじってつけた商品名ですね。売る側も売る側なら、買う側も買う側ですが、まあ、たったの1ユーロ(単3電池2本は含まず)でもあることですし…

「扇動」している姿も、なにげにかわいくて。

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さてさて、どんな試合になるでしょうか?
どちらが勝っても嬉しいし、どちらが負けても残念だし、という、文字どおりどっちつかずのスタンスの私ですが、とにかく、観戦する甲斐のある試合になるよう、願っています。

あ、そうそう、よく見たらキッチンでも気づかずにW杯オレンジグッツを使っていました。

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キッチンタオルも、なかなか芸が細かいですね

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ヨーロッパ在住の日本人によるブログ

【2010/06/1919:12】 |オランダ「この国のかたち」
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