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新作「銀杏のペン皿」

焼きあがった作品を受け取りに行きました。
私の先生である友人アーティストより
「きれいに焼けてるよ」と、
お知らせはいただいていましたが、
なるほど、初心者的パルピテーションを
感じるものとなっていました。

以下は、作業過程のひとコマです。
今回は、自宅近くにある銀杏の木から
黄色くなってひらひらと舞いおりていた
5、6枚の銀杏の葉にご協力いただきました。

葉っぱよ、ありがとう(笑)。

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素焼き後は「ぬり絵」(笑)です。
青絵のお皿もすてきだし、
緑でもきれいだし、とも思いましたが、
今回はやはり実物に似せて、
黄色くしてみました。

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作業開始より完成までほぼ二ヶ月、
時おり通っては気長に作業を続け、
焼きあがりが12月、
時期的にクリスマスプレゼントとなりました。

はい、どうぞ。

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割るなよ(爆)。

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【2014/12/2016:50】 |出来事
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東京の音大時代からずっと尊敬し続けてきた作曲家の
三善晃先生の訃報にふれ、いずれは…という思い、
それでもやはり残念でしかたがないという気持ち、
また、あのような才能のもとで学ぶ機会に恵まれた
という感謝の念の交錯する時間を過ごしています。

うっかり全てを削除してしまった旧ホームページ
「森の国から…」の中に、「M先生のこと」という
エッセイを掲載していたのですが、幸いにも
そのバックアップがあったので、ここにあらためて
感謝の気持ちをこめて掲載します。今度は
イニシャルではなく、ご本名にて。
なお、このエッセイは2001年に書いたものです。

          *

       三善先生のこと

インターネットで秋の叙勲のニュースを見ていたら、
文化功労者の項に前国連難民高等弁務官の緒方貞子氏、
指揮者の小沢征爾氏などと共に三善先生のお名前があった。
三善先生ご自身は、勲章になどあまり興味もないような気も
するが、大学時代からずっと尊敬し続けてきた私のような
者にしてみればやはり嬉しい出来事だ。

三善先生は、私が東京で通った音楽大学の学長を長くなさっていた。
音大の学長は作曲家である場合が多いのだが、三善先生も
現代日本を代表する作曲家である。三善先生の他にもその音大の
教授陣には錚々たる作曲家達が名を連ねており、当時、1クラス
約20名ずつに分けられた私達は、この作曲家先生のどなたか
お一人から「和声」の講義を受けることになっていた。「和声」は
音大では必修科目のひとつである。これを学ぶことにより、
音楽専攻の学生は西洋音楽で使用されてきた和声進行の法則や
禁止事項などについての知識を深め、また与えられた課題に和声を
つける実習をしたりもする。

先生がたの方では、作曲科専攻でもない学生達に和声を教えるなど、
さしてやりがいのある仕事には思われなかったに違いない … が、
幸か不幸か、私は偶然にこの偉大な学長先生のクラスに入って
しまったのだった。

才能無き者の悲しさかな、三善先生の講義の甲斐もなく、
私が提出する課題中には性懲りもない和声進行の禁止事項が
頻出するのだった。思えば真珠の粒がひとつ、またひとつと
こぼれ落ちるような日々だったのに、なんとかに真珠、と
いうのは正にこのような状況を指す言葉であろう。けれども、
そのおかげで私は三善先生の音楽を少しでも身近に感じることが
できたのだ、と今では思っている。もともと小さい頃のピアノの
レッスンでは、「バイエル」より「メトードローズ」(註*)
の方が百倍好き、という質だったから、劣等生の私ではあった
けれども、フランス風な和声を熟知している三善先生の講義は
楽しみだった。講義中にピアノで和声進行のお手本を示して
下さるのを、まるで魔法を見ているような心持ちで聴き、
また新譜が出たと聞けば早速買い求めたりして、この作曲家から
生み出される音楽のなんとも言えない趣味の良さ、のような
ものに私は深く惹かれていた。

故武満徹氏と並び称される三善先生の本職である現代音楽の方は、
実を言うと機会がなければあまり聴かないのだが、私は三善先生が
子ども用に作ったピアノ曲や、萩原朔太郎の一連の詩に作曲した
作品などがとても好きだ。今でも時折、本棚から引っ張り出しては
弾いたりもしている。それは、三善先生の御著書の中で紹介されて
いた料理のレシピ-のようでもあり(先生は「料理」というものを
大切に思っておられる方だった)、そこに綴られた文章のようでも
あるように、私には感じられる。

秋のちょうど今頃には学園祭があった。大学敷地内にやわらかく
漂っていた金木犀の香を思い出す。三善先生は大分前に学長の職を
辞された後、上野の文化会館の館長になられたと聞いている。
今はどのような「音」を創っておられるだろうか。
 
*註:「バイエル」も「メトードローズ」も初心者のための
ピアノ教則本であるが、前者はドイツ人、後者はフランス人によって
編まれたものである。メトードローズ(=バラ色の練習曲集)
日本語版はフランスからの帰国子女でもあったピアニスト、
故安川加寿子氏の紹介により広く知られるようになった。



            *

三善先生、ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。


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つい先日も珠玉の小品を一曲、公開の場にて弾いたばかりでした…

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【2013/10/0604:51】 |出来事
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今、わが家には、なぜか八重桜が咲いています…
2週間ほど前だったでしょうか、隣家と2軒で植木屋さんを頼み、
庭木の剪定をしてもらいました。植木屋さんは大きくなりすぎた八重桜を
かなり切っていきました。木にはもう蕾がついていたので
少しかわいそうに思いそう話すと、職人さんが、
「こうしてしばらくすれば、咲くからね」と
枝を何本か花瓶に挿していってくれたのです。

それが、ちょうど桃の節句の前に咲いたので、今年のおひなさまは
八重桜を一枝奉り(笑)、お祝いしました。

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八重桜はいくらなんでも早すぎるかもしれませんが、
そもそも、今の暦の上での3月3日は、旧暦では時に
4月初めにあたるので、桜があってもまんざらおかしくはありません。
それは、たとえば江戸時代の浮世絵を見てもわかります。

hinamatsuri-mrt2012.jpg

ほら、このとおり。

このようなものを見るにつけ、日本人の季節感というのは、
実のところ、明治の新暦導入以前と以後では
ずいぶん違うのではないかと思ったり…

私は食文化にひじょうに興味があるので、このような版画に
登場する食物をどうもしげしげと観察してしまうのですが、
江戸の頃のひし餅も、今とは違い、草色と白の2色なのですって。
おもしろいですね。

今年のひな祭りには、とある友人のパーティーにお招きいただいて
楽しく過ごしました(ありがとうございます!)。

翌4日は主人の誕生日。昨年は密かにサプライズパーティーを
計画したりして大騒ぎでしたが、今年はそれまでいつもそうしていたように
特になにもせず(オランダらしくない、本当はNGな過ごし方です、はい)、
家族3人&で静かにおうちごはんで祝いました。
だって、気力なかったんだもん(笑)。

それでも一応、ちらしずしとか、から揚げ(2種)とか、
一応バースデーごはんだし…

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そして、江戸の節会図に触発されて(?)
草餅なども、拵えてみました。小豆餡はあらかじめ
たくさん作ったので、3日の友人宅のパーティーへも
これをお土産にしました。

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ピンクのかわいいチューリップは、誕生日の主へのプレゼントです。
今年の「主」へのサプライズは、FB上での膨大なお祝いコメントでした。
オランダはもとより、東京や大阪、神戸、京都、長崎などなど本当に
たくさんのお祝いの言葉をいただき、びっくりしていました。

みなさまに大切に思っていただいて、「主」は幸せ者だと思います。
心よりお礼を申しあげます。ありがとうございます!

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【2012/03/0606:44】 |出来事
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先週末、ささやかながら、家族3人と1猫(にゃん)で誕生日を祝いました。
息子の誕生日でした。
今年はそれぞれの都合により一日遅れでしたが、いつの頃からか、
この日のデザートはオレンジシフォンが定番となっています。

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なにかブーケをと思い、昼間、花屋へ行ってみると、
チューリップが一束(50本?)6ユーロ。
これも魅力ではありましたが、でも、やはり一種の記念日なので、
バラのブーケを作ってもらいました。それでも、…10ユーロ!

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バラ殿、渡すまで、こちらでしばらくお待ちくださいませ。

買い物に出る前に焼いておいたシフォンケーキにも休んでいてもらって
(シフォンには必要なプロセス)、今日はどんなデコレーションにしようかと
考えつつ、少し仕事とか、少し家事とか、少し猫さんぽとか…

すると、ふと生花を使ってみようかという考えが浮かびました。
ちょうど果汁をシフォンに使ったのでオレンジもあるし、
冷蔵庫を開けると、ミントの葉の買い置きもありました。

それで、結局、今年のオレンジシフォンはこんな風になりました。

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誕生日の主役は、手のみのご登場です。あしからず。

バラは、お猪口とミニ剣山を用いて、キリッ/ としていていただきました。

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お誕生日の主にも、キリッ/ とした一年でありますようにと
祈ります。

おめでとう。

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おまけ。
キリッ/ としなくてもいい人(にゃん)生を送っているミルテ。

い~~~なあ~~~(羨望)。

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【2012/01/1906:19】 |出来事
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多忙のため、取り急ぎ、お知らせだけのみですが、アップしておきます。

学校の秋休み中のオランダの子どもたちのために、ライデンのシーボルトハウスでは、目下開催中の企画展「ハローキティー、ハローオランダ」にタイアップしてキティーちゃん関連のアクティビティーを実施中です。

23日(日)には、ご本人(?)を囲んで、キティーちゃんのバースデーパーティーをします。(本当のお誕生日は11月1日だそうですが)

詳しくは以下のリンク(日本語)からどうぞ:

ハローキティーアクティビティー

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【2011/10/1920:21】 |出来事
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